ティールーム霧笛の画像

ティールーム霧笛

ティールーム霧笛外観画像
 大佛次郎夫人が大佛次郎の小説のタイトルにちなみ、命名した「ティールーム霧笛」は、訪れる人がほっと安らげ、居心地よく過ごせる、そんなティールームです。

 港の見える丘公園の沈床花壇が正面に、脇の木々の向こうには横浜港という絶好のロケーションで、四季の移ろいを楽しむことができます。 

 営業時間 10:30-18:00(ラストオーダー17:30)
※営業日は大佛次郎記念館に準じますが、臨時休業する場合がございますので、ご来店前にご確認ください。
※営業日や営業時間を変更する場合がございます。大佛次郎記念館公式Twitterで営業予定をお知らせします。
 
お問い合わせ 045-622-3781(ティールーム霧笛)

 さりげなく飾られている、絵画や置物は、愛猫家だった大佛次郎にちなみ、猫モチーフのものが多く飾られています。中には大佛次郎が所蔵していた逸品も。
 入口には、故佐藤忠良氏作の猫の像もあり、こちらも一見の価値ありです。

ティールーム霧笛内観画像

ティールーム霧笛チーズケーキ画像

 丁寧にネルドリップで淹れたコーヒーや、いろいろな香りを楽しめる紅茶をはじめとする飲み物のほか、ひとつずつ店内で手作りされているチーズケーキやかぼちゃのケーキは、ティータイムをさらに魅力的なものにしてくれます。
 特に、チーズケーキは大佛次郎夫人のオリジナルレシピによるもので、ここでしか味わうことの出来ないチーズケーキとなっています。

 

 

また、テーブルに置かれた切り絵作品も必見です

 テーブルの上には、ティールームのスタッフの切り絵が置かれています。すべてカッターで切り出した世界に一つしかない作品で、その精巧さに思わず見入ってしまいます。

切り絵画像

テーブルに置かれた切り絵画像

ティールーム霧笛内観画像

カウンターの上にもご注目
 喫茶店の扁額の“CE(ス) COIN(コワン) ME(ム) SOURIT(スーリ)”は、フランス文学者で大佛次郎研究でも有名だった故村上光彦氏に選んでいただいたもので、昭和33年9月から昭和47年10月まで神奈川新聞連載に連載された随筆「ちいさい隅」にちなんでいます。
 ※ ホラティウス(ローマ時代の古典詩人)の言葉で、日本語訳は『この一隅は私に微笑みかける』となり、魅惑的な場所をさす諺として使われる名句です。