テーマ展示Ⅱ「I Love スポーツ。大佛次郎」展の見どころ(その3)

テーマ展示Ⅱ「I Love スポーツ。大佛次郎 ~スポーツマン作家 10のストーリー」展。10のストーリーの中から、特に見てほしい!という見どころを紹介しています。

第2話 スキー / 第3話 ヨット /第4話 ゴルフ

スポーツウーマン!? 大佛夫人・酉子さん。スポーツをする大佛次郎の側には、共にスポーツをする大佛夫人(以下、酉子夫人)の姿がよく写っています。

1934年(昭和9)、37歳頃

1931年(昭和6)、34歳頃

 

実は、テニスやゴルフの腕前は、大佛次郎より上だった!?、という評もチラホラあったほど。

1938年(昭和13)、41歳頃

昭和初期

写真を見ていても酉子夫人の仕草は堂に入っているように見えます。

酉子夫人(本名:原田登里)は、1898年生まれで、大佛次郎の1歳年下に当たります。大佛次郎との出会いのきっかけは、1920年(大正9)に 大佛次郎が帝大在学中に新劇協会の「青い鳥」上演に協力した時でした。その当時、酉子夫人は吾妻光(あづま てる )の名で新劇女優として活動しており、その後1923年(大正12)までに約10本の映画に出演しました。

女優出身で人気作家の妻、さらにはスポーツ万能な酉子夫人は、人も羨む象徴的な存在だったと思われます。女性誌やスポーツ誌には、酉子夫人に注目した記事も残っています。

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