6/9(土)・6/10(日) 和室での収蔵品特別展示

普段は有料貸出施設のためお上がりいただけない和室ですが、40周年記念事業として、2日間限定で収蔵品を特別展示するとともに室内を公開します。

大佛次郎記念館所蔵の美術品は数多くありますが、その中から今回は、大佛次郎に抜擢され大佛作品の挿絵を多く担当した日本画家・佐多芳郎の日本画≪献花≫、源氏物語「玉鬘」の帖の中で有名な場面を描いた≪蛍≫(1988年)と、現代ガラス工芸の先駆者 岩田藤七(1893-1980)の手による水指(茶器)を展示します。

お茶室としても利用できる風雅な和室で、日本画と茶器、そして港の見える丘公園ならではの窓からの眺望を、たっぷりとご堪能ください。

記念館和室

 

安田靫彦に師事した院展の日本画家・佐多芳郎 (さたよしろう 1922~1997)は大佛に見い出されて、多くの挿絵・口絵・装丁作品を手がけました。大佛次郎記念館には、40年の長きにわたり親交のあった佐多芳郎の作品が多数、所蔵されています。2階記念室内の愛蔵品コーナーでは、「大佛次郎と佐多芳郎の交友」を展示しています。合わせてお楽しみください。

佐多芳郎《献花》(1951年)

≪蛍≫1988年(昭和63)

岩田藤七(いわたとうしち 1893~1980)は、色彩豊かで流動的な形で、今まで実用重視だったガラス工芸に芸術性を吹き込んだ、現代ガラス工芸の先駆者と言える人物です。日本人の美意識を大事にした茶器の制作も多く手がけました。本展示では、茶器の中から水指(みずさし)を展示します。

 

2018年度テーマ展示Ⅰ「大佛次郎記念館の40年 1978-2018」の情報はこちらから

大佛次郎記念館40周年記念 テーマ展示Ⅰ「大佛次郎記念館の40年 1978-2018」

大佛次郎(本名・野尻清彦)は1897 年(明治30)、現在の横浜市中区に生まれました。その文学活動の幅は広く、大人気を博した「鞍馬天狗」や「赤穂浪士」、開化期の横浜が舞台の「霧笛」、ノンフィクションの「パリ燃ゆ」、エッセイ、戯曲、そして幕末から明治維新期の日本人を描いた「天皇の世紀」と、代表作だけでも多様なジャンルにおよびました。

大佛の没後5年を経た1978 年(昭和 53)大佛次郎記念館は、大佛次郎の業績と生涯を紹介する文学館として、横浜港を臨む港の見える丘公園のフランス山の一角に開館しました。

当館は、今年で開館40年を迎えます。本展示では大佛次郎が日本文学史に残した足跡とともに、記念館40 年の歴史を、記念館所蔵のコレクションとともに紹介します。

開館当初の大佛次郎記念館と港の見える丘公園 1978年(昭和53)

 

 

第1部 開館当初の大佛次郎記念館とこれまでの展示を紹介

冒頭で紹介する本展示の目玉は、前期(3月15日~5月6日)は「アンパンマン」で有名な、やなせたかし画≪大佛次郎記念館上の鞍馬天狗≫(1978年、横浜市民ギャラリー所蔵)です。記念館の上を飛ぶ白馬にまたがっているのは「鞍馬天狗」、このお顔は…いったい誰でしょう?この答えは、ぜひ記念館にご来場になって見つけてみてくださいね!

そして後期(5月8日~7月8日)は、深代洋の油彩画≪秋色大佛次郎記念館≫(1997年、大佛次郎記念館所蔵)を展示します。

深代洋≪秋色大佛次郎記念館≫ (1997年 キャンバス 油彩 大佛次郎記念館所蔵)

そのほか開館当初の大佛次郎記念館を写真で紹介するとともに、開館からの過去40年間に行なわれた展示をダイジェストで紹介していきます。

 

 

第2部 友人の漫画家・横山隆一の描いた≪大佛次郎作品道中図絵≫

横山隆一《大佛次郎作品道中図絵》(1972年 水彩、紙 45×930cm 大佛次郎記念館所蔵)

大佛次郎と親交のあった漫画家・横山隆一の作品≪大佛次郎作品道中図絵≫(全長9.3メートル)は、野尻清彦(大佛次郎の本名)が横浜に誕生してからの人生が、大佛作品のイメージとともに絵巻物として描かれています。作家「大佛次郎」のペンネームの由来、「鞍馬天狗」、「パリ燃ゆ」、そしてライフワークとなった「天皇の世紀」まで、大佛次郎の生涯を写真や資料を交えて紹介します。

資料保護のため、絵巻物は部分的に展示し、複製とともに全体をご紹介します。また、会期中に展示範囲替えを行ないます。

(オリジナルの絵巻物は、3期に分けて展示予定)前期:3月15日~4月23日、中期:4月25日~5月27日、後期:5月29日~7月8日

 

!!その他40周年イベントも盛りだくさんです!!

ミニ・トーク〈大佛次郎記念館~建物の魅力発見〉

     毎月第3土曜日(3/17、4/21、5/19、6/16)14:00~14:30

入館無料デー(5/1~5/3)の情報はこちらから

和室での収蔵品特別展示(6/9・6/10)の情報はこちらから

会期
2018年3月15日(木)〜
2018年7月8日(日)
会場
2階ギャラリー
展示解説
毎月第2土曜(4/14・5/12・6/9) 14時~
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㈱浦辺設計/㈱ポンパドウル/横浜高速鉄道㈱/大佛次郎研究会

大佛次郎×ねこ写真展2018

来月20日から、大佛次郎×ねこ写真展2018「猫は生涯の伴侶」~大佛次郎は猫を愛した作家でした~ が、始まります。

「猫は生涯の伴侶」と語り、生涯で優に500匹は飼ったという大の愛猫家だった大佛次郎。この大佛次郎にちなんで開催するねこいっぱいの写真展。

 第1回目の昨年度は大変な好評を博し、多くのご来場者に恵まれるとともに話題にもなりました。第2回目の今回は、さらに会場となる場所を拡大して、ねこ写真ワールドを展開します。

会期:2018年2月20日(火)~4月8日(日)

会場:大佛次郎記念館 会議室ほか

料金(入館料) 高校生以上200円 中学生以下無料

 

主催 大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

協力 ジャパンクリエイト株式会社

協賛 横濱元町霧笛楼 株式会社ポンパドウル 株式会社ホテルニューグランド 横浜高速鉄道株式会社

写真展示1では、昨年に引き続き大佛次郎の文章とねこ写真のコラボレーションを行います。

お頼み申します」
珍しや、この山家の柴の扉を叩いて案内を乞う女の声、小野宗房は、読みさしの書を伏せて、聞き耳をたてた。真夏の正午は死んだように静か。庭前の櫟(くぬぎ)の老樹が物憂げに身を揺するごとに、その鬱蒼と冠(かぶ)った繁り枝の一葉一葉の囁(ささや)きさえが耳に入るほどである。
「お頼み申します」
宗房が狐の仕業かと思った途端にさらにはっきりと声が聞えた。

大佛次郎・作の「鞍馬天狗」シリーズ「女郎蜘蛛」は、このように始まります。この「女郎蜘蛛」の文章の中から、現在、次の12の一節をイメージした、ねこたちの写真を募集中です。(応募締切:2018年1月31日 応募方法や詳細につきましては、こちらのfacebookをご覧ください

(1)「お頼み申します」
(2)一葉一葉の囁(ささや)きさえが耳に入るほどである。
(3)女はにわかに羞(はず)かしげに目を伏せた。
(4)宗房卿、笑いごとではない。
(5)覆面の曲者は半町ばかりの距離を保って、二人の後をつけた。
(6)踊る胸を抑えて暗(やみ)の中にじっとすくんでいた。
(7)「おやおや、縮(しく)尻(じ)ったかい。月のないのが口惜しいねえ」
(8)二人は目を見合わせてなんということなく微笑した
(9)とぼとぼと頭をうなだれて行くお喜代の姿は、しょんぼりと寂しく見えた。
(10)「見上げたお心じゃ。失礼ながら感心致した。」
(11)「わかりました。わかりましてございます……」
(12)「お願いでございまする。どうぞお名前を聞かせてくださいませ……」

「女郎蜘蛛」の内容にご興味のおありの方は、記念館受付で『鞍馬天狗傑作選③鬼面の老女ほか』をお買い求めいただくこともできます。

 

 

 

十数年前に友人の好意で西貢から取り寄せたシャム猫が二匹、雄は早世したが、雌猫は一昨年の歳末まで生きてゐた。一代に何匹子供を産んだらうと妻に尋くと全部で五十匹を越えたらうと云ふ返事だったので今更驚いた。
雄猫が早く死んだことだったし、毛色の親に似た純粋なシャム猫は十匹と生れず皆弱くて育たなかった。残る大部分は、躯の形が親譲りの、すらりとして勁捷な感じで、毛色は黒い。
(略)
考へて見れば、この家だけで生れたシャム一族の子孫が五十匹ゐた。それが一匹づゝさかりのつく度に外へ出て繁殖を計ったとなると、十年間に凡そ、どれだけ沢山のシャム一族が町内に出現したことか、殆ど計算がつかぬ話である。一匹が五匹ふやしたとしても、五五、二百五十匹、ところが猫は一度に四五匹は必ず子を生むのだから、春秋二期を何年か重ねるとしたら一体、どういふ数字が出ることであらう。茫然とするくらゐのことであった。最初、たった二匹の猫が西貢から海を渡って来ただけのことが、かういふ結論を提示したのである。   大佛次郎のエッセイ「シャム一族」より

 

今回は、210名・555点ものご応募をいただきました。ご応募くださった皆様、ありがとうございます。今回も、会場いっぱいに展示いたしますので、どうぞお楽しみに!

※今年の作品募集はすでに終了しました。来年度の募集につきましては7月頃に案内予定です。

 

 

2階サロンを中心に、大佛次郎記念館所蔵の猫コレクションが登場します。上の写真にあるサロンも期間中は猫たちでにぎわうことでしょう。

 

 

このほか、会議室ではポストカードも、昨年以上に枚数を増やして販売を予定しています。

 

【連携事業の紹介】

港の見える丘公園を出てすぐ、谷戸坂の中ほどにある画廊「Art Gallery 山手」でも、2018年2~3月にかけて「猫・ねこ写真展」を開催します。

「猫・ねこ写真展」の詳細はこちらから

2018年7月には、横浜赤レンガ倉庫で、ねこ写真展(主催:ジャパンクリエイト)も開催されます。

「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展」の詳細はこちらから

会期
2018年2月20日(火)〜
2018年4月8日(日)
会場
会議室ほか

3月17日(土)大佛次郎賞受賞記念講演会(作家・高村薫)

第44回大佛次郎賞が12月17日に、高村薫さんの「土の記」(新潮社)決まりました。高村薫さんには、横浜市開港記念会館で開催する「大佛次郎賞受賞記念講演会」にご登壇いただきます。今回の講演会チケットは、事前申込制とし、応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。講演内容につきしては、後日ホームページ上で発表の予定です。

【講 演 者】作家・高村薫 氏    たかむら・かおる                                                                     1953年、大阪府生まれ。国際基督教大学卒業後、外資系商社勤務を経て作家に。90年『黄金を抱いて翔べ』で日本推理サスペンス大賞、93年『マークスの山』で直木賞、98年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、10年『太陽を曳く馬』で読売文学賞。17年は本作で野間文芸賞を受賞。

【受 賞 作】『土の記』(新潮社)

【 日 時 】平成30年3月17日(土) 14時開演(13時30分 開場)

【 会 場 】横浜市開港記念会館 講堂(関内駅徒歩10分・日本大通り駅徒歩1分)

【入場料】800円(全席指定/大佛次郎記念館入館特典付)※お席はお選びいただけません。予めご了承ください。

【申込方法】事前申込制(往復はがきのみの受付となります、はがき1枚につき2名様まで申し込めます)

【申込締切】平成30年2月13日(火)必着

【はがき見本】(往復はがきを開いた状態の図です)

①受賞講演会 ②代表者氏名(ふりがな) ③人数(1名又は2名を選択) ④電話番号(日中連絡可能な番号) ⑤住所 ⑥同行者の氏名(2名での申し込みの場合、フルネーム)

当落に関わらず、返信いたします。2月末までに返信がない場合は、お手数ですが大佛次郎記念館(045-622-5002)までお問い合わせください。

会期
2018年3月17日(土)〜
2018年3月17日(土)
会場
横浜市開港記念会館
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共催:朝日新聞社 後援:横浜市中区

11月25日(土)第5回ミニ・ビブリオバトル

大佛次郎は小さい頃から本が大好きな少年でした。長じて作家になってからも、読書がなによりの幸福で、多くの人に本を読んでほしいと心から願っていました。そんな大佛次郎の思いを広く伝えていこうと、大佛次郎記念館では、平成26年より横浜市「読書活動推進月間」の11月に「ミニ・ビブリオバトル」を開催しています。

第5回「ミニ・ビブリオバトル」では、8名の参加者が「本の紹介ゲーム」に登場します。この参加者を応援してくれる方は、ぜひ大佛次郎記念館にお越しください!

開催日時:平成29年11月25日(土) 14:00~15:30(予定)  開場13:45

開催場所:2階サロン

入館料:参加者のご家族は無料(受付で参加者のお名前をお伝えください)

    学校関係者は無料(学校名をお伝えください)

    その他のミニ・ビブリオバトルご見学の方:大人(高校生以上)150円 中学生以下 無料

     ※受付で、「ミニ・ビブリオバトルを見に来た」とお伝えいただくと入館料が50円割引の150円となります。

 

大佛次郎記念館のミニ・ビブリオバトルとは・・・

公式ビブリオバトルのルールを忠実に従いながら、参加者のみなさんと聴衆のみなさんが体験・見学してよかった! と思える工夫を重ねています。

 

〇今年の参加者8人で行う「本の紹介ゲーム」です。

〇まず、自分が大好きな本の魅力を3分間いっぱいに使ってアピールします(用意した原稿を読むのではなく、自分の言葉で語りかけるようにしてもらっています。メモ程度は見て大丈夫です。)

〇発表を聞いた後、他の6名は5分間でその本について「もっと知りたいな」と思うことを発表者に 質問し、発表者が答えます。

〇全員の発表と質問を聞いた後、自分が「一番読みたいと思った本」に発表者がお互いに投票します。

〇一番投票数の多かった本が、その日の「チャンプ本」となります。

1961年ごろ 大佛次郎の自宅書庫での様子(家が傾くのを心配するくらいの蔵書量だったという)

会期
2017年11月25日(土)〜
2017年11月25日(土)
会場
2階サロン
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共催:横浜市中区

11/25(土)第30回 大佛次郎研究会 公開発表会

11月25日(土)14時00分から神奈川近代文学館 展示館2階ホールにて「大佛次郎生誕120年記念 第30回大佛次郎研究会公開発表会」を開催します。

開催日時:平成29年11月25日(土)14:00~(開場:13:30 終了予定16:30)

入場:先着200名様(資料代500円) 自由席

※ 直接会場にお越しください。(例年、満席でご入場をお断るすることはありません)

 

講演1 日高 昭二 (神奈川大学名誉教授<日本近現代文学>)

「大佛次郎と<大坂の陣> ~『乞食大将』で新しい豪傑武将像を描く~」

近現代の作家たちが<大坂の陣>(豊臣崩壊)に想を得て書いた作品には、日清日露から第二次世界大戦へ突き進んだ日本の戦争に、その時直面した作家たちの感慨が込められているものがある。

敗戦前年の秋から書き始められた大佛次郎の「乞食大将」は正にそうした作品であるが、今回、日高氏は同作の読みを深め、さらに、明治・大正から坂口安吾、田中英光ら現代にいたる作家たちが、いかに<大坂の陣>を捉えたか、独自の視点で語る。

乞食大将 原稿

講演2 森 千香子 (第16回大佛次郎論壇賞受賞者・一橋大学准教授<社会学>)

パリ郊外の移民が集まり住むセーヌ・サンドニに入り、フィールドワークを続け、著作『排除と抵抗の郊外~フランス<移民>集住地域の形成と変容~』で第16回大佛次郎論壇賞を受賞した森 千香子氏。

今回の講演では、同書を基に、最近の難民・移民キャンプの事例から共生社会へ向けての課題について語る。大佛次郎の『パリ燃ゆ』、『ドレフュス事件』などフランス第三共和政下の事件を扱った作品にも触れながら話は進められる。

パリ郊外の地図 大佛次郎の旧蔵書より

会期
2017年11月25日(土)〜
2017年11月25日(土)
会場
神奈川近代文学館展示ホール
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共催:大佛次郎研究会

ミニ・ビブリオバトル参加者募集締め切り延長のお知らせ(11/12まで)

大佛次郎記念館では、11月25日(土)に、第5回ミニ・ビブリオバトルを開催します。

この「ミニ・ビブリオバトル」に参加してくれる小学校4年生~6年生を引き続き募集しています。

応募の締切が、11月3日(金・祝)から、11月12日(日)に変更しました。

まだ、応募に間に合いますので、大好きな本と共にご参加ください。お待ちしております!

応募の詳細は、以下の通りです。詳しくはミニ・ビブリオバトル参加者募集チラシをご覧ください。

1 日 程: 平成29年11月25日(土)午後2時~3時30分(午後1時 集合)
2 会 場: 大佛次郎記念館 2階サロン
3 対 象: 横浜市内に住んでいるか市内小学校に通っている小学4年生~6年生
4 定 員: 発表者7名    
5 料 金: 無料(発表者の付添い家族も無料で入館できます)。
       ※ 開催中の「大佛次郎の戦後ニッポン―未来を信じるチカラ―」展、収蔵品展もご覧いただけます。
6 募集期間: 締切11/12(日)必着 【応募者多数の場合は抽選】
7 応募方法: メール、はがき又はFAXにて以下の必要事項を記入しご応募ください。
        ※ 抽選結果は応募締切後、一週間以内にご連絡します。
                       ① 氏名(ふりがな)   ② 保護者名      ③ 学校名・学年
                         ④ 電話番号        ⑤ メールアドレス(ある場合のみ) 
8 応募宛先: 〒231-0862 横浜市中区山手町113    大佛次郎記念館
                                  第5 回「ミニ・ビブリオバトル」係
                              応募アドレス osaragi-oubo@yaf.or.jp
              FAX番号    045-622-5071
9  お問い合わせ: 大佛次郎記念館 045-622-5002

 

大佛次郎記念館のミニ・ビブリオバトルとは・・・

公式ビブリオバトルのルールに従いながら、参加者のみなさんと聴衆のみなさんが体験・見学してよかった!

と思える工夫を重ねています。

 

〇参加者7人で行う「本の紹介ゲーム」です。

〇まず、自分が大好きな本の魅力を3分間いっぱいに使ってアピールします(用意した原稿を読むのではなく、自分の言葉で語りかけるようにしてもらっています。メモ程度は見て大丈夫です。)

〇発表を聞いた後、他の6名は5分間でその本について「もっと知りたいな」と思うことを発表者に 質問し、発表者が答えます。

〇全員の発表と質問を聞いた後、自分が「一番読みたいと思った本」に発表者がお互いに投票します。

〇一番投票数の多かった本が、その日の「チャンプ本」となります。

 

 
会期
2017年11月25日(土)〜
2017年11月25日(土)
会場
2階サロン

10月9日(月・祝)大佛次郎生誕120年記念講演会Ⅱ『物語作者大佛次郎』

大佛次郎生誕120年記念講演会Ⅱを講師に辻原登氏をお招きして、10月9日(月・祝)に神奈川近代文学館で開催いたします。チケットは販売中です。お求めの方は、下記の方法にてご購入ください。

HistoryはHis-Story。彼・彼女の物語。彼(彼女)とは誰か。それは神(神々)であり、民族、国家であり、英雄(オデュッセウス、アレキサンダー、イエス、釈迦、ヤマトタケル、光源氏)であり、また「時代」そのものである。『鞍馬天狗』から『天皇の世紀』へ。「フィクションの大家が、遂に到達したリアリズムの興趣」(小林秀雄)『天皇の世紀』。しかし、『鞍馬天狗』も『天皇の世紀』もHis-Story、History、つまり物語である。「彼」は、幕末から明治にかけての「時代」そのものである。情報はたちまち古び、物語は古びない。そのことを話したい。(講師・辻原登)

撮影:今井卓

 

 

【講師】辻原 登(作家・神奈川近代文学館館長)

【日時】2017年10月9日(月・祝) 14:00開演13:30開場

【会場】県立神奈川近代文学館 展示館2階ホール(定員220名)

【料金】1,000円(全席自由・税込)  

  ※神奈川近代文学館友の会会員は800円(神奈川近代文学館にてお求めください)

  ※未就学児の入場はご遠慮ください。

〇当講演会にご出席の方は、10月9日に限り、神奈川近代文学館の観覧料が無料になります。

〇10月9日は、大佛次郎120回目の誕生日につき、どなたでも大佛次郎記念館の観覧料は無料です。

【大佛次郎記念館でのチケットの購入方法】

  (1)受付窓口で販売(~残席ある場合当日まで) (受付時間:開館日の午前10時~午後5時)

  (2)郵送希望の場合

    お電話で問い合わせの上、郵便振替用紙に「10月9日の講演会希望」と明記し、住所、氏名、電話番号、を必ず記入の上、

    チケットの合計金額に送料82円(6枚以上は92円)を加えた金額を振り込んでください。折り返しチケットを郵送します。

       【郵便振替口座番号】00230-6-1780

       【加入者名】おさらぎ次郎記念館

※郵便振替締切日は9月29日ですが、定員220名になり次第販売を終了します。

※チケットの再発行及び払い戻しはいたしません。予めご了承ください。

 

【県立神奈川近代文学館でも販売しています】 神奈川近代文学館のページはこちらから

    お問い合わせ 県立神奈川近代文学館(http://www.kanabun.or.jp)

    〒231-0862 横浜市中区山手町110  TEL.045-622-6666 FAX.045-623-4841

 

会期
2017年10月9日(月)〜
2017年10月9日(月)
会場
県立神奈川近代文学館 展示館2階ホール
スポンサー
共催:神奈川近代文学館

横浜文学散歩~富岡編~ (募集期間終了しました)

直木三十五 — なぜ大佛次郎記念館が直木三十五なのか?

文豪の登竜門として確固たる地位を誇る芥川賞と直木賞ですが、直木賞は直木三十五を記念して創設されました。「横浜文学散歩~富岡編~」では、大佛次郎と直木三十五のかかわりを軸に富岡周辺を散歩します。

日  時◆10月15日(土)13:30~16:00(予定)

案内人 ◆内海 孝(東京外国語大学名誉教授)

集  合◆京急 京急富岡駅 改札口     

解  散◆京急 能見台駅(予定)

参加費◆500円 (保険料込み)    ※大佛次郎記念館招待券の特典付きです

定  員◆20名(応募者多数の場合抽選)

対  象◆約3~5キロのコースを歩ける方(雨天決行の予定)

※コースには上り下りの高低差があります。歩きやすい服装でお越しください。

申込方法◆往復はがきによる応募のみ受付(はがき1枚につき4名様までお申込みいただけます)

申込締切◆9月4日(日)必着 ※抽選結果は9月9日(金)までに返信します。

申込方法の詳細はこちらから

※今回より、参加費用は事前の郵便振替払となりました。あらかじめご了承ください。

会期
2016年10月15日(土)〜
2016年10月15日(土)

金子建志氏と聴く 大佛次郎旧蔵SPレコードコンサート

大佛次郎は大のクラシック音楽好きで、レコードの重みで床が抜けることを心配するほどのレコードコレクターでした。25年にわたり、NHK-FM音楽番組の解説員をつとめ、現在『レコード芸術』の月評で交響曲を担当する、音楽評論家の金子建志氏を講師に招き、曲目や演奏についてのレクチャーとともに大佛お気に入りのSPレコードを蓄音機で聴きます。レコード鑑賞の後は大佛夫人直伝のレシピによるチーズケーキとコーヒーを楽しみます。

SPレコードは、比較的目にすることのあるLPやEP、シングル盤と言われるレコードより古い時代のものです。

回転数は、LPレコードで1分間に 33 1/3回転(3分で100回転)、EPレコードでも毎分45回転ですが、SPレコードは毎分78回転もします。今回のコンサートでは、非常に速い速度で回転している様子を、間近でご覧いただけることと思います。

また、そのため約30cm程度のレコード1枚で録音できる時間は、5分程度と非常に短いものでした。なので、クラシック音楽などは1枚には収まりきらず、何枚にも分けて録音されています。今回のコンサートでも途中でレコードの入替をする場面もございます。

原料はプラスチックではなく、鉱物などを天然樹脂で固めたものでレコードの針の重さに耐える一方で、非常にもろく落下や衝撃に大変弱いものです。また天然有機物を含むためカビが発生しやすく保存も難しいため、製造する国や時期によっては、再生音やノイズに大きな違いが見られるのも特徴です。

大佛次郎は、様々なものをコレクションしていましたが、SPレコードもその中の一つです。20代である大正時代から昭和まで、コレクションをしていた記録が残っています。現在、当館に所蔵されているものだけでも100枚以上のSPレコードがあります。

そんな希少なSPレコードを、鑑賞できるめったにない機会です。お聞き逃しなく!

 

*当日、レコードや機器の状況により、予定が変更される場合がございます。

♪ ドヴォルザーク 交響曲 第9番「新世界」(演奏:ベルリン国立歌劇場管弦楽団)

 ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」(1911年版)(指揮:ストラヴィンスキー自身による)

♪  ヴェルディ「椿姫」より   他

 

日時:2016年10月22 (土)13:0015:00 (12:30開場)

会場:大佛次郎記念館 2階サロン、および1階会議室、和室

講師:金子建志(武蔵野音楽大学および常葉大学短期大学部非常勤講師、千葉フィルハーモニー管弦楽団音楽監督・常任指揮者)

定員:30(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)

参加費:1,000(入館料、ティールーム「霧笛」チーズケーキ&コーヒー代含む)

応募方法:往復はがきまたはメールにて必要事項をご記入のうえご応募ください。(10/1(土)締切り)

  ◆往信面ウラおよびメール ①10/22 SPレコード ②代表者氏名 ③電話番号(日中ご連絡が可能な番号) ④参加者全員のお名前(フルネーム)

  ◆返信面オモテ 返送先ご住所・氏名

  ◆申し込み先 〒231-0862横浜市中区山手町113  大佛次郎記念館 「10/22 SPレコード」係

Eメールアドレス:osaragi-oubo@yaf.or.jp (応募専用)

はがき1枚につき3名様まで申し込めます。 

※ 抽選結果は10/8(土)までに返信します。

※ いただいた個人情報は「SPレコードコンサート」以外には一切使用いたしません。

[共催]横浜アーツフェスティバル実行委員会

会期
2016年10月22日(土)〜
2016年10月22日(土)
会場
大佛次郎記念館 サロン・和室・会議室