大佛次郎とフランスを愛する仲間たち(展示コーナー)

横浜フランス月間2019 関連展示コーナー
「大佛次郎とフランスを愛する仲間たち~横浜・リヨン姉妹都市締結60周年を記念して~」

大佛次郎記念館2階閲覧室前コーナー

6月8日(土)~7月13日(土)10:00~17:30

時代小説を書きつつ、フランスへの憧れを抱き続けた作家大佛次郎。

今回のコーナーでは、大佛次郎に縁のあるリヨン出身の二人の女性にスポットをあてます。

一人は、リヨン出身の女流作家キク・ヤマタ(1897-1975)。父山田忠澄とリヨン出身の母マルグリットの長女として育ったキク・ヤマタは、26歳でパリの文壇に迎えられ、日本を題材にした小説や論説で日本文化の良き紹介者として活躍しました。戦後キク・ヤマタは大佛次郎の小説『帰郷』を翻訳し、フランスに紹介しています。

パリでのキク・ヤマタ   ©Yamada

二人目は同じくリヨン出身で日本人の飛行家バロン滋野の伴侶となった、滋野ジャンヌ(1896-1968)です。

ジャンヌは1933年頃から日中戦争のはじまる1937年頃まで、大佛次郎夫人酉子のフランス語教師をつとめ、二人の子ども共々家族ぐるみで大佛家と交友をもちました。

飛行家滋野清武男爵(左)ジャンヌ夫人(右)と

大佛次郎の戦前から戦後にかけてのフランスへの思いやゆかりの人々との交友を紹介します。

Jiro Osaragi et les amis de la France

pour célébrer le soixantième anniversaire de jumelage des villes de Lyon et de Yokohama.  

 

Jiro Osaragi (1897-1973) est un écrivain polyvalent. Tout en connaissant un grand succès comme auteur de romans historiques japonais, il a toujours manifesté un grand intérêt et porté une sincère admiration à la culture française. Nous aimerions présenter les liens qu’Osaragi a noué avec les deux lyonnaises  Kikou Yamata et Jeanne Shigéno, ainsi qu’avec d’autres « francophiles » japonais.